よりよい職場、人づくりのお手伝い

キャリアコンサルティング

「キャリア」とは何でしょうか?

仕事だけに限定されるものではなく、働き方、生き方。つまり「自分自身で意味づけした人生」そのものと考えます。
私たちは普段の生活の中で、自身の「キャリア」に向き合う機会は意外と少ないものです。豊かな人生を送るために、キャリアをどう描き、どのように過ごしていくか。
「キャリアコンサルティング」では、様々な問いかけにより、自らに向き合う機会を提供し、自分自身が持っている「自己成長」の力を引き出します。よく「答えは自分の中にある」と言われますが、一人で考えるよりプロのキャリアコンサルタントによる丁寧な問いかけや最適なツールの活用は、短い時間でより深い気づきを得られます。
「自己への気づき」は、組織や社会の中で、より主体的な役割を果たすことにつながります。従業員さんの姿を想像してみて下さい。自己肯定感が高まり、組織に必要とされている、貢献している実感が湧いた時、どのようなパワーを生み出すか?
社会保険労務士がキャリアコンサルティングを行うことで、労働法や社会保険制度についての疑問にもその場で解決できます。
従業員さんに定期的にキャリアコンサルティングを受ける機会を提供してみませんか?
ジョブカードに基づくキャリアコンサルティング、ジョブカードの作成支援も可能です。

 

就業規則の作成・見直し

就業規則は何のためにあるのでしょうか?

労働基準法では常時10人以上の労働者がいる事業所は、就業規則の作成と労働基準監督署への届出が義務付けられています。この法律上の義務を果たすためだけではなく、トラブル防止や会社の方向性を示す為にも就業規則・各種規程の作成が大切です。
まず従業員の方にとって一番気になる就業のルール、例えば何時から何時まで働くのか、休みはいつなのか、給料は?賞与は?といった基準を明確にしておく必要があります。
問題になりやすい残業代の未払い、退職時における年次有給休暇の取り扱いなどは、就業規則が曖昧だったり、細かい想定ができていなかった場合、会社側に大きな負担が生じてしまいます。
そういったトラブルを未然に防止し、企業秩序を維持するためにも、会社と従業員の双方の権利と義務が明確な就業規則がとても重要です。
就業規則は会社を守るためだけではありません。労働条件が明確化されることにより、従業員がより会社への安心感を持つことができ、労使間の信頼関係が築かれていきます。
当事務所では、事前ヒアリングを大切にし、どういう職場にしていきたいのか、事業主の思いを反映した就業規則の作成を得意としています。また作成した就業規則を従業員の皆さんにより深く理解してもらえるよう、説明会の実施を推奨しています。
就業規則の新規作成、見直しをお考えの企業様、是非一度お気軽にご相談ください。

 

助成金の受給サポート

助成金のこと、正しく把握できていますか?

当事務所では、主に厚生労働省管轄の助成金を取り扱っています。
助成金は年度単位で出されるものが多く、同じ名称の助成金でも毎年マイナーチェンジが繰り返されています。これらの最新情報をお伝えし、助成金の受給のサポートを行っています。
申請を正しく行うためには、労働時間の管理や就業規則・給与規程の整備、諸制度の運用など、適正な労務管理が必須です。その上で、事前の計画書の作成や、新制度の導入・取組などが必要となってきます。
ただ、助成金を貰うために無理に助成金の要件に適合させてしまうと、後々却って面倒なことになってしまう可能性もあります。貴社にとってデメリットがある場合も、できる限りお伝えしますので、納得して取り組んでください。
当事務所の企業研修が、人材教育関連の助成金の対象となる場合もありますので、お気軽にご相談下さい。

多く取り扱っている助成金の例
キャリアアップ助成金
人材開発支援助成金
両立支援等助成金